樫山文枝さんの夫や現在

樫山文枝さん

樫山文枝は日本の著名な女優です。1941年8月13日生まれで、父親は早稲田大学教授でヘーゲル研究者として知られる樫山欽四郎です。大手アパレルメーカーのオンワード樫山の創業者・樫山純三は彼女の伯父にあたります。

1966年のNHK連続テレビ小説『おはなはん』で主演を務め、その演技でゴールデンアロー賞特別賞を受賞し、大きな注目を集めました。

現在83歳で、夫である俳優の綿引勝彦さんが亡くなって4年が経ち、人生で初めての一人暮らしを送っています。自宅の隣に姪の一家が引っ越してきており、5歳になる姪の娘の存在が癒しとなっているとのことです。

映画、テレビドラマ、舞台で幅広く活躍し、ナレーションや朗読の仕事でも知られています。2008年には『海霧』の演技で第43回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞しました。

樫山文枝さんの夫は俳優の綿引勝彦さんでした。二人は42年間の結婚生活を送り、11年前には綿引さんが舞台稽古中に大動脈瘤破裂という危険な状態に陥った際、樫山さんの必死の説得により病院に行き、6時間に及ぶ手術で奇跡的な生還を果たしました。

綿引さんが亡くなってから4年が経ち、樫山さんは人生で初めての一人暮らしを送っています。それまでは買い物も掃除も綿引さんが担ってくれていましたが、現在は全て一人で頑張っているとのことです。そんな中、自宅の隣に姪の一家が引っ越してきており、5歳になる姪の娘の存在が樫山さんの癒しとなっています。

樫山文枝さんは現在83歳で、人生で初めての一人暮らしを送っています。夫の綿引勝彦さんが亡くなって4年が経ち、それまでは買い物も掃除も綿引さんが担ってくれていましたが、現在は全て一人で頑張っています。

「時々、夜なんかはすごく寂しいなと思いますけれど、1人の時間もこんなに豊かなものだったのかなと思いまして」と語っており、「セリフも朝起きた途端に言ってみたり、真夜中に思いついたらやってみたり」と、一人暮らしならではの自由な生活を送っています。

自宅の隣には姪の一家が引っ越してきており、5歳になる姪の娘の存在が樫山さんの癒しとなっています。また、現在も女優として活動を続けており、2025年2月には劇団民藝の舞台「八月の鯨」に出演予定です。